大原櫻子ファンと合体唱 サプライズ登場で女子中高生大興奮
2015年02月02日 08:20
芸能
大原も「みんなの歌声、一生忘れません」とトレードマークのボブヘアを揺らしてほほ笑んだ。
2013年の映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」のヒロインオーディションで約5000人の応募者から抜てきされた。歌好きのバンド少女を熱演して以来、幼くキュートなルックスと卓越した歌唱力で、10代からの高い支持を得ている。昨年末からの高校サッカーで勢いに拍車がかかった。
高校生の思いを代弁しようと歌詞を書き下ろした「瞳」(作曲は亀田誠治)が大会歌に。先月12日の決勝戦(埼玉スタジアム)で感極まって涙を流しながら熱唱する姿が大反響を呼び、今年のオリコン「ネクストブレークランキング」で歌手、俳優両部門で2位に。
札幌市から空路参加した高校2年の岡部莉奈さん(17)は感激の面持ちで「みんなを巻き込む魅力がある。大人にも名前が伝わるような大きな歌手になって」と魅力を熱弁。大原も「みんなで歌いたいと思ってつくった歌なので、夢がかなった」と笑顔。「いつかは単独でスタジアム公演ができるような歌手になれたらいいな」と目を輝かせた。
この日の模様は3月25日発売の初アルバムの初回限定盤に特典DVDとして収められる。
◆大原 櫻子(おおはら・さくらこ)1996年(平8)1月10日、東京都生まれ。中学2年で芸能界入り。13年「カノジョは…」の劇中バンド「MUSH&Co.」名義で歌手デビュー。昨年はフジテレビ系「水球ヤンキース」で連ドラ初レギュラーでヒロインを務め、日本レコード大賞新人賞を受賞。