獅童再婚「一生かけて守る」母・陽子さんの喪明けて婚姻届
2015年02月02日 05:30
芸能
知人の紹介で知り合ったのは10年夏ごろ。初めて2人で食事し「結婚してください」と求婚し、断られた。その後何度もアタック。交際に発展してからは結婚を視野に入れ、陽子さんも沙織さんに歌舞伎のしきたりを教えるなど、梨園に迎える準備を進めてきた。
しかし、獅童が慕ってきた中村勘三郎さんが12年12月に亡くなり、喪が明けるまで待った。当時を振り返り「勘三郎兄さんには“彼女に会わせてよ”と言われていた。まさかあんなことになるとは思わず、会わせることができなかった」と悔やんだ。
その1年後には陽子さんが急逝。「母が彼女のために白無垢(むく)とかウエディングドレスを用意している矢先だった」。再びタイミングを逸したが、沙織さんはその後も献身的に支えた。
婚姻届は2人で都内の区役所に提出。その後、区役所近くの中華料理店で食事。沙織さんは「小川になるんだ」と、獅童の小川姓に変わったことを実感した様子で、獅童は「可愛かった」と目尻を下げた。
沙織さんはファッション誌「ViVi」などで活躍した元カリスマ読者モデル。すでに獅童宅で同居している。
獅童は05年に結婚した女優竹内結子(34)と08年に離婚。長男(9)は竹内が親権を持っている。
獅童は3日、出演する「六本木歌舞伎」が初日を迎える。挙式は3月、披露宴は5月末に予定。取材の最後に「次は誰に続いてほしいか」と聞かれると、「松也に」と、元AKB48の前田敦子(23)と交際中の後輩、尾上松也(30)の名を挙げた。