スキマ、水曜日の…謝罪 相次ぐSNS“告発” 急速拡散で騒動に
2015年02月20日 11:55
芸能
■「スキマスイッチ」の場合
公式サイトで具体的な発言内容は明かされなかったが、スキマスイッチはMCで「秋田の県魚ハタハタが1匹しか出てこなかった」「女将さんがよそってくれる量も少なかった」などと前日13日に訪れた店側の対応に苦言を呈したもよう。
これを知った飲食店の親族と思われる人物が17日、ツイッターで「店の名前を出してディスったことに母が大変心を痛めていて」「店側はイベンターが予約したコース通りに料理出したんだし、少なかったら追加で注文したらいいだけなのに…影響力のある人がそんなことMCで言うのって営業妨害だよ…」「店側としては、スキマスイッチ側のいろいろな要求(来店時間が大幅に遅れて普段はやらない深夜まで営業したり、料理もライブ前日だからナマモノはダメとかでコース内容も急に変更した)に対応して、心を尽くしてもてなした」などと反論。インターネット上で騒動になった。
お笑いコンビ「トータルテンボス」の藤田憲右(39)が、スキマスイッチの常田真太郎(36)と同じアフロヘアということから、騒動は18日、トータルテンボスに飛び火。スキマスイッチは20日になり、公式サイトで謝罪した。
■「水曜日のダウンタウン」の場合
放送直後の1月30日、ブックオフ西宮建石店を名乗るアカウントが「福袋のテレビ放映を確認しました。タイトルから悪意を感じていましたが、最終的に、よく分からない形で終わってしまっていましたね」と不満をあらわに。
5タイトル1~3巻の計15冊のコミックが入っている「コミック試し読み福袋」(1000円)について「『完全にバラバラなタイトルで中身を見せずに作ってもらえませんか』という提案がありお断りしたのですが、もしそれをそのまま受けていたら、おそらく『そんなもん売れへんやろ』というスタジオさんの声が上がっていたのでしょう。最初から茶化す内容を考えていたのでしょうね」と内幕を“暴露”。これもインターネット上で騒動になった。謝罪は半月後だった。
このような告発や苦情、あるいはデマもインターネット上で急速に広まる時代になった。対応が後手に回ると、取り返しのつかない事態に陥ることもあり得る。対象になった側は早急な対策が求められる。