エンターテインメントの発展に貢献したプロデューサーを顕彰する「第10回渡辺晋賞」が、脚本家で放送作家の小山薫堂氏(50)に贈られ、2日都内で授賞式が行われた。
「料理の鉄人」「カノッサの屈辱」などの人気テレビ番組、映画「おくりびと」の脚本を手掛けたことなどが評価された。くまモンの生みの親としても知られるが「まだまだ実績に乏しい。このような賞は私には早すぎる」と謙遜。20年以上の友人の石田純一(61)から「枠にとらわれない自由な発想が素晴らしい」などと祝福されると、「石田さんは女性を褒めるのはうまいが、男性は下手だ」と返し、会場を笑いに包んだ。