杏 月9「デート」撮了 あいさつの余裕なし「ギリギリまでセリフが…」
2015年03月20日 09:00
芸能
無事に撮影終了を迎え、レギュラーキャスト8人全員それぞれが作品を振り返る中、昨年12月から始まった撮影はデートシーンが多かったため、寒空の下の厳しいロケが大変だったと全員が苦笑いしながら共感。最後に杏が「皆さま、お疲れさまでした」と切り出した。
相手役・長谷川との機関銃のようなセリフの応酬は何度となく視聴者に爆笑をもたらし、今年1月の完成披露試写会の際には「顔が筋肉痛になりそう」と話した杏。それは最後まで変わらなかったようだ。
「こういうクランクアップの日って、その日の朝くらいから“きょう、終わったら何て言おうかな?”とか考えるのが常ではあるんですけど、今回はそんなことを考える余裕が本当になかったです」と笑いながらも「ギリギリまでセリフがたくさんあって、濃いお芝居が詰まっている。この現場の熱量っていうのが、この作品の答えなのかなって思います。それがまた凝縮された作品になるのを、楽しみに最終話を待ちたいと思います」と充実した表情。
「セリフが長かったりして、余裕がない部分もたくさんありましたが、この『デート劇団』で4カ月間頑張らせてもらえて、本当に楽しかったです。ありがとうございました」と全力を出し切った様子だった。
最終回は23日、15分拡大放送。依子(杏)は30歳の誕生日を迎えた。鷲尾(中島裕翔)に電話をかけて予定を聞くが、大事な商談が入ったため会えないと言われる。時間を持て余した依子は大好きな路線バスに乗り、横浜市内を巡ることに。すると、巧(長谷川)が乗り込んでくる。佳織(国仲涼子)を含めた恋の行方は…。