帝劇事故 ケガ人にジャニーズJr.岸孝良 20日復帰へ
2015年03月20日 13:10
芸能
事故が起きたのは19日「昼の部」終盤の午後3時50分ごろ。堂本が舞台袖に退いた後、屋良朝幸(32)とヒロインを中心に10人前後が踊っているシーン。観客から見て右側にあった高さ約7メートル、幅約3メートルのLEDパネル3枚のうち、内側2枚が舞台中央の方向にゆっくりと倒れ始めた。
近くで踊っていたダンサー数人が倒れないように支え、スタッフが床との間に駆け込んだが、重みに耐えきれずに下敷きになった。すぐに音楽と客席の電気が消え、幕が下りた。6台の救急車が到着し、皇居を望む演劇の殿堂は一時騒然となった。
舞台は光一のライフワーク。2000年に初演。05年から「Endlles SHOCK」と名前を変えた。上演回数は1200回を超え、単独主演の舞台としては森光子さんの「放浪記」に次ぐ記録となっている。
今年15周年を迎えた。2月3日に初日。公開稽古後に「そんなにやってきた感じはないですが、年齢だけは重ねたかな。21歳で始めた時より体は動くんだけど、回復力はなくなってきてる」と振り返った。今月31日に千秋楽を迎える。