朝ドラ「まれ」第4週平均は19・9% “大台”復帰ならず
2015年04月27日 10:03
芸能
2014年度前期「花子とアン」で主人公の妹・ももを演じた女優の土屋太鳳(たお=20)がヒロイン。石川県能登地方で生活する生真面目な津村希(つむら・まれ)が、パティシエになる夢をかなえるため横浜市の洋菓子名門店で修業。試練を乗り越えながら、能登で自分の店と家族を持つ決心をする姿を描く。
朝ドラ通算92作目。ドラマ「いま、会いにゆきます」などで知られ、2009年に橋田賞を受賞した篠崎絵里子氏(46)がオリジナル脚本を手掛ける。オープニングテーマ「希空~まれぞら~」は朝ドラ史上初となるヒロイン・土屋による作詞。9月26日まで、全156回。
第4週は「さよなら桜もち」。市役所に就職し、能登への移住者のサポートをすることになった希(土屋)。希望を胸に業務に向かうものの、身勝手な移住者に振り回され、上司の博之(板尾創路)から仕事に私情を挟むなと叱られる日々だった。一方、桶作家には元治(田中泯)文(田中裕子)の息子・哲也(池内博之)が東京から訪れ「塩田をつぶし、カフェをやりたい」と切り出す。親子のやり取りを目の当たりにした希たちは、ある決断を下す…という展開だった。