HKT勢“地の利”生かし大躍進!センター3人、地元に経済効果は19億円

2015年06月07日 05:33

芸能

HKT勢“地の利”生かし大躍進!センター3人、地元に経済効果は19億円
総選挙前のコンサートで熱唱する宮脇咲良
AKB48第7回選抜総選挙
(6月6日 福岡・ヤフオクドーム)
 グループの平均年齢が最も若いHKT勢が、大躍進した。昨年より2人多い15人が80位以内にランクイン。そのうち13人が、前年より順位を上げた。本拠地・福岡のヤフオクドームでの開票イベントとあって“地の利”を生かした格好だ。

 7位の宮脇咲良(17)は指原に続けと言わんばかりに「来年は1位の席に座りたい」と来年の1位奪取を宣言した。「誰も見たことがないAKBをつくりたい。新しいものをつくるには、まず壊すこと。私はAKBを壊したい」「先輩が切り開いた道ではなく、自分たちが切り開いた道を歩きたい」と世代交代を意識した発言も飛び出し観客を大いに沸かせた。

 HKTには3人のセンターが生まれる。シングル曲のセンターとなる指原に加え、カップリング曲を歌うアンダーガールズ(17~32位)は17位の兒玉遥(18)が、ネクストガールズ(33~48位)では33位の穴井千尋(19)がセンター。HKTの勢いがさらに増しそうだ。

 開票イベント開催は、福岡県への恩返しにもなった。九州経済調査協会(福岡市)は、総選挙開催における同県への経済効果を約19億円と概算した。1人当たりの消費額は約2万2000円と想定。約6割が宿泊客と見込んでいる。7日に公演が続くため連泊する人も多いとみられ、担当者は「宿泊客の割合が多い分、通常のイベントより県内に波及する経済効果は高い」と話した。

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