やべっち 愛息「アウト」化も覚悟!?「影響与えてしまってる」
2015年06月24日 09:00
芸能
どこでもおしっこをしてしまう女優、女ランボー、現代の飛脚…。先日は元マフィアとも対面した。「久々にテンションが上がった。もう怖いものはない」と、もはや多少のはみ出しっぷりでは驚かない。3年目に向けては「ネットでしか話せないような、しびれるような方に出会ってザワザワしたい」と大物襲来に期待する。
マツコとの軽妙なトーク、脱力と緊張を持ち合わせたやりとり。進行していく上で、2人の間で役割分担は決めていない。ただ矢部は「僕は話を一発で切らず、しゃべらせてしゃべらせて出てきたものを捕まえる感じ。捕まえたもので笑いに変えられるように」。一方のマツコについては「自分が感じたこと、分からないことをさらりと言う。それが笑いになり出演者へのフォローにもなる。この差はありますね」。
実はこの感覚、相方の岡村隆史(44)と一緒の時にも抱くという。「それに、キャラ的にもマツコとちっちゃいおっさん(岡村)は似ている。手を合わせて拝みに来られたり、“一度見てみたかった”とか言われたり。相方にお金をあげる人もいますから。いろんなことに立ち向かっているという印象が2人にあるんでしょうかね」。そんな2人の横にいることについて「僕は恵まれている」と表現。相手を生かすことをいとわない、矢部の哲学が見え隠れする。
レギュラー化から2年、この間に元TBSの青木裕子アナアウンサー(32)と結婚、昨年3月には長男が誕生するなど、取り巻く環境が一変した。人の親となったことでアウトの人への思いも「明らかに変わった」と言い切る。「10代の子や、自分の子供の話をする方が出てくると心がつき動かされる。表情には出しませんけど、グサっときたり」。また、自宅では妻の青木アナと番組を観ながらあれやこれやと感想を言い合う。「いろいろ、独身時代とは違いますね」と笑う。
もしも愛息がアウトな道へ突き進むようになったら…。「いろいろ認識していくでしょうし、こんな親だから様々な影響を与えてしまうんで。何を言われてもしようがないです」と覚悟はしている。ただ、番組内でさまざまな猛者と接し、わたり合ってきたことで「返す言葉は普通の人よりたくさんある」と心配はしていない。仕事としてだけでなく、今後の子育て上「この番組に出るということは、経験としてもいいなあって思ってます」。芸能界随一のモテ男から一転家庭人となり、マツコから「クソつまらないオヤジになっちゃった」とイジられようとも、子煩悩なパパの顔は忘れていなかった。