朝ドラ「まれ」第13週平均は20・1%!11週ぶり大台回復
2015年06月29日 10:00
芸能
2014年度前期「花子とアン」で主人公の妹・ももを演じた女優の土屋太鳳(たお=20)がヒロイン。石川県能登地方で生活する生真面目な津村希(つむら・まれ)が、パティシエになる夢をかなえるため横浜市の洋菓子名門店で修業。試練を乗り越えながら、能登で自分の店と家族を持つ決心をする姿を描く。
朝ドラ通算92作目。ドラマ「いま、会いにゆきます」などで知られ、2009年に橋田賞を受賞した篠崎絵里子氏(46)がオリジナル脚本を手掛ける。オープニングテーマ「希空~まれぞら~」は朝ドラ史上初となるヒロイン・土屋による作詞。9月26日まで、全156回。
第13週は「運命カカオ64%」。能登で行われた夏の成人式で、圭太(山崎賢人)にもトキメキを覚えてしまった希(土屋)。自分の気持ちに混乱しながらも、横浜でケーキ作りの修行に打ち込んでいた。その折、弥太郎(中村敦夫)と文(田中裕子)と圭太が、輪島塗の展示会のため横浜を訪れる。弥太郎の持参した輪島塗に触れた大悟(小日向文世)は突然、ケーキと輪島塗のコラボレーションを提案。希は圭太と担当を組むことになり…という展開だった。