GENERATIONS海外手応え「EXILEや三代目と違い出せる」
2015年06月29日 05:30
芸能
中華圏ではEXILEの「放浪兄弟」に対し、7人は「放浪新世代」と呼ばれる。11年の結成時から海外進出を視野に入れて活動しており、ヒット曲「HOT SHOT」や「Love You More」などを英語詞版で披露。全18曲のステージで、新曲「Hard Knock Days」(8月12日発売)もお披露目した。
人気者の兄貴分たちと差別化を図る上で、貴重な体験となった。パリ、ロンドン公演では、自分たちを見ないで音楽に合わせて頭を振ったり、酒を飲みながらBGM代わりにライブを見る客がいたが、佐野玲於(19)は「そういうアウェーな雰囲気が好物になった」と成長した様子。関口メンディー(24)も「アウェーな環境で続けていくことで、EXILEさんや三代目さんとの違いを出せるようになると思う」と言い、ツアー計4公演で手応えを得たようだ。
最後は、観客の約半数が呼びかけ合って自主製作した「香港・GENE(グループの略称)」と書かれたタオルをそれぞれが頭上に掲げ、メンバーは感激。片寄は「また香港に戻ってきたい」と英語で呼びかけて締めくくった。