「進撃の巨人」ハリウッドで絶賛 水原希子「すべてチャラになった」
2015年07月16日 05:30
芸能
人間を捕食する巨人と、それに立ち向かう人間との戦いを描いたストーリー。ドキドキする展開に引き込まれ、米国の観客は大きなリアクションで客席から身を乗り出した。
「イェ~!」という一番の歓声が響いたのは、やはり巨人が登場した瞬間。三浦は「“待ってました”という反応がうれしくて、泣きそうになった」と顔を上気させた。原作ファンの多い本作の主演で大きなプレッシャーを感じていただけに、観客の姿を見て、「興奮を届けることができた」とホッとした様子だ。
日本での完成披露試写会は21日で、海外でひと足先に上映。まずは映画の聖地ハリウッドへ殴り込みをかけた。日本独自の特撮技術と、最新のCGの技術を融合した映像を見た観賞客は、「アメージング!」「ハリウッドに引けをとらないスケール感」と口々に称え、結果は大成功だった。
海外配給は、現時点で63の国・地域が決定。韓国などのアジア地域から、北中南米や欧州の各国に広がっている。全世界でコミック発行部数5000万部を突破した原作の強さと、その実写版に期待が寄せられていることを示している。配給する東宝の担当者は「最終的に100カ国を超える見込み」と語る。夏以降、巨人が世界へ“進撃”していく。