キム・ヨンジャ 新曲Wリリース 日韓行き来し友好の架け橋に
2015年07月22日 05:30
芸能
現在、7対3の割合で出身地・韓国で活動。限られた時間の中でのレコーディングはとてもハードで「韓国でデモテープを渡されて、日本に来たらすぐ音入れ」と苦笑い。だが、完成した作品は「よくできていた」と満足感をにじませた。
母国で再始動し6年目になるが、当初は芸能界の仕組みや観客のノリなど、違いも多く大変だった。きらびやかなドレス姿が印象的だが、野外ステージが多い韓国ではパンツルック。「酒ごころ」のカップリング「悲しい願い」はロック調の演歌にアレンジして歌っており、観客も総立ちで盛り上がってくれるという。「日本では3分間のドラマをお客様に届ける気持ち。韓国は一緒になって楽しむ」。どちらの雰囲気も好きで、うまく気持ちを切り替えて楽しんでいる。両国を行き来する生活にも「今は飛行機ですぐだから」とケロリと話す。
ファンに向け「日本に長くいられず申し訳ないが、心は日本にある。呼ばれればいつでも飛んできます!」と力強くメッセージ。これからもヨンジャが日韓友好の懸け橋となる。
なお、7月28日には「NHK歌謡コンサート」(NHK総合)、8月9日には「NHKのど自慢」(NHK総合)にそれぞれ出演を予定している。