ドラマ初出演で天才的演技「37・5℃の涙」に妙味加える子役の存在
2015年07月23日 08:30
芸能
近見哲平プロデューサーは林田について「『今日はやりたくない』とか『ちょっとお昼寝の時間に入る』とか自由奔放なんですけど、そんな子供だから時々見せる本番の120点満点のナチュラルな笑顔だとか、泣き顔も含めて、とても芝居ではないんですよね。ものすごく作り込んでない子供の表情というか」と絶賛。「今後も(他の作品に)出てくるかもしれないですね」と期待した。
林田と対象的とも言えるのは、14年1月期に放送された日本テレビ「明日、ママがいない」やNHK大河ドラマ「八重の桜」に出演した鈴木梨央(10)、15年4月期に放送されたTBS「マザー・ゲーム」やNHK連続テレビ小説「花子とアン」に出演した横山歩(6)ら既に実績を積んできている2人。近見プロデューサーは「鈴木梨央ちゃんは素晴らしい、的確な芝居を見せてくれる。横山歩君も爆発的に可愛くて、やっぱり子供にはものすごい吸引力がありますね」と舌を巻いた。
23日に放送される第3話は、カリスマ的人気を誇るママタレント大橋華絵(矢田亜希子)の娘・姫華(小菅汐梨)のわがまま放題に、病児保育士の杉崎桃子(蓮佛)が四苦八苦。マニュアルとリクエストの板挟みとなる中で成長を見せる、という内容となる。