おのののか 初体験に戸惑いも「見ている人がムカつくくらい」のヒールに意欲
2015年08月13日 09:45
芸能
ドラマの出演経験はまだ浅いものの、「一つ一つ、色んな角度から丁寧に同じことをやるので、できたときの達成感じゃないですけど、見たときに、『あ、いいな、やってよかったな』と思えるお仕事なので、またバラエティーと違った魅力があるなとすごく思います」とやりがいは十分。「事務所の先輩の菜々緒さんが、悪役キャラじゃないですけど、きつい感じのを色々やられているので、それを見て楽しそうだなと思って(笑)。今まで性格が悪いというか悪役キャラはやったことがないので、見ている人がムカつくくらいの(笑)キャラもやってみたいな」と今後はヒール役にも意欲を見せた。
急な発熱や病気になった子供の世話をする病児保育士という職業は「37・5℃の涙」を通じて初めて知ったが、「今保育園も入れないと聞きますし、待っているお母さんたちもたくさんいる中で、こういうお仕事が本当に必要だし、心強いなって思いますね」と重要性を実感。「子供がいっぱい欲しい」おのにとってもこうした環境が整備されれば仕事との両立がしやすくなることは間違いない。
近見哲平プロデューサーは「イマドキの若いお母さんの事情というか、がんばっているけれどもそれを支える社会が追いついていない、みたいなところで、必死に頑張っているお母さんでかつ若い、イマドキ感をとにかく出したかった。イマドキの若い役者さんで、フレッシュな人、というところで、おのののかさんがピンときました」と起用理由を説明。演技についても「『とにかく必死にやってくれ』とお願いしたんですよ。その必死さというのがとても出てたんじゃないかな」と称えた。