藤田朋子の金髪に現場も騒然「クランクイン前日にうわさが…」

2015年08月22日 14:05

芸能

藤田朋子の金髪に現場も騒然「クランクイン前日にうわさが…」
映画「向日葵の丘 1983年・夏」初日舞台あいさつに役柄のまま、金髪姿で登場した藤田朋子
 女優の藤田朋子(50)が22日、都内の映画館で行われた主演映画「向日葵の丘1983年・夏」(監督太田隆文)の初日舞台あいさつに主演の常盤貴子(43)らと出席。役柄のまま金髪姿で登壇し、沸かせた。
 田舎で青春時代を一緒に過ごし、高校卒業前に起きた悲しい出来事がきっかけで離れ離れになった3人の女性が、30年ぶりに故郷に帰って再会する感動物語。藤田は常盤演じる主人公の同級生で、アメリカ人と結婚したエリカを演じている。

 撮影で苦労した点を聞かれると「何も苦労してない。(脱色しても)髪の毛も苦労したことない」とあっけらかん。劇中のまま、金髪で登壇し、「試写会から初日の舞台挨拶にかけてドラマの仕事も映画の仕事のなかったので自由にこのままいられた」と笑顔を浮かべた。

 脚本的には金髪にする必要はなかったといい、「現場では騒然としてましたよ。藤田さんが金色にしてくるらしいですってわーっとうわさが広まって…」と常盤。「衣装合わせも地毛の色のままだったのに、クランクインの前日とかかなり近い段階でそういううわさが流れてきて…。監督もいいんじゃない?って感じだった」と現場の動揺を明かされた。

 ただ、藤田本人は「この髪型で現場に行くと、どういう対応していいかわからないっていう空気感が漂っていて、急にとち狂ったのかなと思われてて。でも、気に入っちゃって、実はこのままでいたいなって」とすっかりお気に入りの様子。太田監督からは「パンクロックにしか見えない」とツッコミを受けるも「若い頃はピンクにしたかったので、今はすごくいい感じ。こっからピンクを経由して黒に戻すっていう…」と今後の構想まで披露していた。

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