ファンキー加藤 9・19楽天戦で始球式、13年Vでは「あとひとつ」大合唱
2015年08月25日 05:00
芸能
楽天が球団初の日本一となった2013年11月3日、巨人との日本シリーズ第7戦では、9回から田中が登板すると、観客が「あとひとつ」を大合唱。楽天ファンにとっては悲願の日本一を後押しした思い出に残る一曲であり、ファンキー加藤も「球場中に、東北中に響いた『あとひとつ』の大合唱。僕は涙が出るほど感動しました」と振り返る。
現在は5回裏終了時、ファンキー加藤が歌う「まわせ!」に合わせ、ファンがタオルを振り回すのが恒例イベントとなっている。今回の始球式は、今年5月にファンキー加藤が仙台でライブを行った際、「楽天の始球式をしたい」と発言したのをきっかけに実現。
18~20日のオリックス3連戦は、震災を風化させず、東北から元気を発信する「がんばろう東北シリーズ」として開催され、今年は「野球と音楽の力で東北を元気に!」がテーマ。ファンキー加藤も「僕の夢のひとつだったプロ野球での始球式をさせて頂く事になりました!しかも楽天Koboスタジアム宮城という僕にとっては縁の深い球場で、『がんばろう東北デー』というとても意味のある日にマウンドに立たせて頂く事を誇りに思います」と球団を通してコメントした。
その上で「震災のことは決して忘れてはいけないですし、こうして伝えていく事はとても大切な事です。そこに関わらせてもらえる事に感謝し、たくさんの想いを胸に、白球をキャッチャーミットに投げ込みます。当日は試合終了後に歌わせて頂く予定です。皆さんと心をひとつに、共に大合唱したいと思っています。東北の空に、笑顔の花を!」と意気込んだ。