乃木坂46が31日、神宮球場(東京都新宿区)で行われた全国ツアー最終公演で、新曲「今、話したい誰かがいる」(10月28日発売)を初披露した。アンコールで新曲のタイトルが初めてアナウンスされると、約3万2000人の大歓声が神宮の夜空にこだました。
西野七瀬(21)白石麻衣(23)によるグループ史上初のWセンター体制。歌い終えた後、西野は挙手して「サビのアタマを間違えちゃった」と申告。仲間から「まいやん(白石)がカメラに抜かれてたから大丈夫」と慰められ、泣き顔だった。
思わぬハプニングがあったものの、新曲は握手会人気No・1、2をセンターに据えた“勝負布陣”。悲願のNHK紅白歌合戦出場へ向けて勢いを加速させる。