西島秀俊“師匠”ビートたけしとの対決に感動「すごく愛情のある方」
2015年09月06日 14:38
芸能
TBSとWOWOWの共同制作で、逢坂剛氏の人気小説シリーズを2シーズンに分けてドラマ化。警視庁公安部の敏腕刑事が、巨大な陰謀に巻き込まれていくハードボイルド・アクションで、西島は「すごく斬新なストーリーで、今までの連ドラのセオリーを取っ払った、無謀に近い挑戦だった」と振り返った。
11月7日には完結編となる映画「劇場版MOZU」が公開。西島の前にダルマと呼ばれる最強の敵としてビートたけし(68)が立ちはだかるが、「連ドラの時から、いろんな人にダルマはどうするんだと言われていた。僕に言われてもと思ったが、ロケ中から日本中の人の頭に浮かぶイメージは北野武さんしかいないという話はしていた」という。
この日は映画の予告編が初披露され、火に囲まれた中でたけしが狂気に満ちた表情で「地獄ぅ? ここが地獄だよ」と迫る鮮烈なカットも公開。西島は、たけしが監督した2002年「Dolls」で主演に抜てきされた経緯があり、「あれは本物の火なんです。たけしさんは特殊メークをされて、ただでさえ熱いのに“本物じゃないとダメなんだよな”と楽しそうにやられていた。すごく愛情のある方なんだと感動しました」と最大級の賛辞を送っていた。