映画誌出版社が破産「スクリーン」発行継続方針 2015年10月05日 11:53 芸能 映画雑誌「SCREEN(スクリーン)」を発行していた出版社、ケーイー(東京)が東京地裁から破産手続き開始の決定を受けたことが5日、分かった。2日付。スクリーンは編集などの事業を別会社に譲渡し、発行は継続される方針だ。 破産管財人の弁護士によると、ケーイーの負債総額は約9億5千万円とみられる。 ケーイーは近代映画社として、1950年2月に設立。近年は出版不況などの影響で業績が悪化していたという。 破産手続き開始の申し立て前に、近代映画社からケーイーに社名を変更。別会社が近代映画社の社名を引き継いだ。