尾崎豊さん長男・裕哉 本格的に音楽活動開始「デビューしたい」
2015年10月11日 05:30
芸能
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今夏に放送されたFM802の音楽番組に出演。1時間にわたってDJと対談したり、父の曲の弾き語りを披露した。今回のイベント「MINAMI WHEEL 2015」は参加希望者が主催者側に音源を送り、そこから400組以上の出演者が選ばれるシステム。関係者は出演の経緯について「その時のつながりもあったのでは」と話す。
入場制限いっぱいの観客で埋まった会場のミナミ・DROPには父の曲に親しんだ世代のファンも多く見られ、魂を受け継いだその歌声に聞き入る姿もあった。イベント後は報道陣から、偉大な父と同じ道を進もうとしていることについて質問を受け、「プレッシャーはない。でも、そうじゃないとこうして(ファン、取材が)来てくれないですよね」と謙虚に、落ち着いて自己分析した。
7月には亡くなった父と同じ26歳になった。楽曲制作は大学1年からしていたというが、「大学の勉強が好きで。社会にメッセージを発信していく方法は音楽だけではない。何がいいのか考えていたら、こんなトシになっちゃいました」と、本格的に音楽活動を開始した理由を明かした。
今後については「まだアルバムも作っていないので」としながら「(メジャー)デビューはしたいなと思っています」ときっぱり。豊さんのデビューも、東京・新宿のライブハウス「ルイード」だったが「超気持ちよかったですね。いいライブ会場。似た感じですね」と充実の表情で語った。