「あさが来た」第5週平均は自己最高22・8%!5週連続大台超え
2015年11月02日 10:00
芸能
幕末から明治・大正時代を背景に、大阪有数の両替商に嫁いだヒロイン・今井あさが商売の才覚を発揮して実業家となり、日本初の女子大学設立に奔走する姿を描く。モデルは“明治の女傑”と呼ばれた広岡浅子。朝ドラ初の幕末スタートとなった。
朝ドラ通算93作目。2005年後期「風のハルカ」を手掛け、フジテレビ「不機嫌なジーン」(05年)で向田邦子賞を最年少受賞した大森美香氏(43)が脚本を担当。オープニングテーマはAKB48の「365日の紙飛行機」。来年4月2日まで、全156回。
第5週は「お姉ちゃんに笑顔を」。あさ(波瑠)は姉・はつ(宮崎あおい)が気になり、家を訪ねると、山王寺屋はつぶれ、夜逃げしたことを知る。あさは、貧しい長屋に暮らす姉を捜し出す。はつは妹にもおう会いたくないと拒絶。次の日、あさが長屋を訪れると、はつは姿を消していた。数日後、顔の広い新次郎(玉木宏)がはつの居場所を突き止め、姉妹は再会を果たす。そして、加野屋当主の正吉(近藤正臣)から認められたあさは商いの勉強を開始。大阪経済の発展を目指す五代(ディーン・フジオカ)に会ったあさは、炭鉱経営に興味を持ち始める…という展開だった。