難病、発達障害…さかもと未明氏、どん底救った川島なお美さんの言葉
2015年11月13日 20:38
芸能
そんなさかもとさんを救ったのが、2012年に再婚した、医師である夫・茂さんだった。「“ありのままでいい。頑張らなくても僕はあなたが愛おしい”と。その言葉でどれだけ楽になれたか」と涙を流し、夫の献身的な愛に感謝した。
現在はカメラマンとしても活躍。その転身の裏には川島さんの後押しがあったことも披露された。
昨年1月、川島さんは自分ががんと闘っていることを隠し、落ち込むさかもとさんを「必ず復活する。だから病気に負けちゃいけない。今だって幸せだと思う。生きたくても生きられない人がいるのだから」と叱ってくれたという。川島さんの葬儀で掲げられた遺影は、亡くなる3カ月前にさかもとさんが撮影したもの。信頼する友人だけに見せた川島さんの素顔だった。さかもとさんは「置かれた場所でそっと咲く生き方ができたらいいと思えた。新しい人生を開けたので、本当に感謝しています」と、亡き親友へさらに前を向いて生きていくことを誓っていた。