「下町ロケット」だけじゃない 秋ドラマ、満足度は“豊作”
2015年11月19日 11:30
芸能
視聴率も高い「下町ロケット」の4・17を筆頭に、綾野剛主演のTBS「コウノドリ」4・07、西島秀俊主演のフジテレビ「無痛~診える眼~」3・94、テレビ東京「釣りバカ日誌 ~新入社員 浜崎伝助~」、フジテレビ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女(フジテレビ)」3・90と、いずれも高数値を記録している。このほか、初回満足度3・4台と低かった石原さとみ主演のフジテレビ「5→9~私に恋したお坊さん~」、錦戸亮主演のテレビ朝日「サムライせんせい」も話が進むにつれて満足度が上昇、いずれも直近回では3・8以上の満足度を記録している。
今期は「下町ロケット」「コウノドリ」といった感動を呼ぶドラマチックな作品以外にも「無痛」「サイレーン」などの一度見てしまうと見逃せなくなるサスペンス、ラブコメ(「偽装の夫婦」「5→9」)、ホームドラマ(「遺産争族」)など、ジャンルが多岐にわたっていることも、視聴者を飽きさせず全体の満足度を押し上げている要因だろう。
各ドラマとも、これから中盤から終盤へと差し掛かる。一番難しい着地をどう決めるか、視聴者が敏感に反応し、数字はまた大きく変わってくるだろう。