5年ぶり「M―1」決勝進出8組決定 ハライチ、銀シャリら

2015年11月19日 23:44

芸能

5年ぶり「M―1」決勝進出8組決定 ハライチ、銀シャリら
「M―1グランプリ2015」の決勝進出8組。(左から)和牛、馬鹿よ貴方は、スーパーマラドーナ、メイプル超合金、タイムマシーン3号、銀シャリ、ハライチ(C)ABC
 5年ぶりに復活した漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2015」の準決勝が19日に東京・EXシアター六本木で行われ、決勝進出者8組が同日発表された。ファイナリストに選ばれたのは和牛、馬鹿よ貴方は、スーパーマラドーナ、メイプル超合金、タイムマシーン3号、銀シャリ、ジャルジャル、ハライチの8組。12月6日にテレビ朝日系で生放送される決勝戦で、エントリー総数3472組の頂点を目指す。
 ネタ順の抽選も行い、メイプル超合金、馬鹿よ貴方は、スーパーマラドーナ、和牛、ジャルジャル、銀シャリ、ハライチ、タイムマシーン3号の順となった。決勝直前に行われる敗者復活戦の勝者は9番目にネタを披露する。

 前回行われた2010年大会に出場した銀シャリの橋本直(35)は「5年前に抱きしめ損ねた女をもう1回抱きにいく気持ちです。恋焦がれてましたから、5年間」と大会がなかった5年間にため込んだ思いを表現した。

 新生M―1はプロアマ問わず参加可能で、優勝賞金1000万円を争うのは変わらないが、応募可能なコンビの結成年数を10年から5年引き上げ15年以内とした。

 司会はタレント今田耕司(49)と女優上戸彩(30)が務める。上戸は8月、EXILEのHIRO(46)との間に第1子となる女児を出産。M―1司会が、公の場所での“ママ初仕事”となるもよう。

 M―1グランプリは結成10年目までの若手コンビ、グループを対象に2001年にスタートした漫才コンテスト。過去の王者はすべて男性コンビ。審査員の最高得点は09年の笑い飯の1本目のネタ「鳥人」で、島田紳助さんが満点の100点を付けた。最多ファイナリストは笑い飯の9回(02~10年)。

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