二宮和也　故・立川談志師匠に「赤めだか」撮影終了を報告

　ＴＢＳのスペシャルドラマ「赤めだか」（１２月２８日後９・００）に主演する嵐の二宮和也（３２）と、原作を手掛けた落語家の立川談春（４９）が２０日、都内にある立川談志さんの墓参りをした。 　ドラマは、談春が師匠の談志さんに弟子入りしてから真打ちに昇進するまでを描いた自伝的エッセーの映像化。「風雲児」と呼ばれた談志さんと、その一門を弟子の目線でつづっている。

　撮影終了を報告した二宮は「本来は撮影前に談志師匠にごあいさつに来たかったのですが、来ることができなかったのでおわびと、（ドラマを）どこかで見てほしいとお願いしました」と明かし、談春は「（談志さんが）ドラマを見ている姿が思い浮かびました。家族がドラマを見ている後ろで、『おもしろくねえなッ』とか言いながら、『これ談春？談春か？へぇ～』なんて言いつつも、きっと喜んでくれていると思います」としのんだ。