新井浩文“ひどい男”役演じるも「基本、捨てられているほう…」
2015年11月21日 16:22
芸能
主人公・ターニャを演じたブライアリーは舞台に続いての出演。「心を込めて作った作品。映像美や音楽が素晴らしくて、こんなステキな作品に参加させていただいて光栄」と笑顔。アンドロイドとの共演にも「ロボットとの共演は慣れている」としながらも「映画では見え方が違って、存在感があって面白い」と話した。
アンドロイドとの共演は初めてとなる新井は「人間じゃないから、待ち時間とかに気を遣わなくていいのは楽ですね。人間同士だと気を遣う。それをまったくしなくていい。セリフも(パソコンのボタンを)押す人が間違わない限りは間違えないし」とし、11月末の寒い時期での撮影だったこともあり、「アンドロイドは寒くないからそこも気を遣わなくていい」とエピソードを披露した。
新井はターニャの恋人・敏志役で、寄り添っていたターニャから離れてしまう“ひどい男”を演じている。普段から役に「共感性は求めない」というが、「どう見せようかな、役作りで捨てちゃおうかな、なんてできない。基本、捨てられているほうなので、なかなかそういう役作りはできない」と意外な一面をジョーク交じりに明かし、笑わせた。