小田和正が5年ぶり映画曲 来年公開「64」、監督の熱望に応え
2015年12月02日 05:30
芸能
佐藤は「この映画の原作を読んだ時から、大変な仕事になるという覚悟を決めて撮影に臨んだ。完成した映画のラストに小田さんの曲が流れた時、ようやく長い戦いが終わったような穏やかな気持ちになれた」と、曲を聴いた感想を明かした。
要望が通った瀬々監督は「映画のラストで、生きる希望を伝えたかった。それを支えるには小田さんが作る楽曲がふさわしいと思った」と説明。依頼を快諾した小田は、原作を読んだ上で作詞作曲し、やさしいメロディーと、人への深い愛情をこめた歌詞が印象的な曲に仕上げた。
瀬々監督は「この曲のおかげで映画はさらに大きいものを得ることができた」と感動。佐藤の演技との相乗効果で、多くの観客の感涙を誘うことになりそうだ。