TBS社長 「下町ロケット」最終回は「ぜひとも20%超えを」
2015年12月02日 15:20
芸能
好調の要因を聞かれ、武田社長は「善人悪人の構図がはっきりしている。原作も読んたうえで、見ているが、原作と同じようにハラハラ・ドキドキする。キャッチコピーも受けているのかな。視聴者の評判でも、月曜から元気を出して働けるという声もいただいている。そういったところが成功している要因かなと」と手ごたえを感じている様子。
初回16・1%、第2話17・8%、第3話18・6%、第4話17・1%、第5話20・2%、第6話17・8%を好調に推移。11月29日放送の最新回、第7話でも17・9%を再び上昇。7話までの期間平均は17・7%としている。第2部に入り、やや下げている印象もあるが「録画再生率の高さ」もあり、「そこまで下がっているとは思っていない」と自信を見せた。
10月度の定例会見の席でも武田社長は「もちろん『半沢直樹』を超えてほしい」と期待感を口にしていた。今月にはいよいよ最終回を迎える。「半沢直樹の最後は異常な数字だったので」とやや弱気な言葉も聞かれたが、「そこにはなかなかだとは思うが、ぜひとも20%超えを期待したいところ」と話した。