「あさが来た」第12週平均は24・3%!12週連続大台超え
2015年12月21日 10:03
芸能
幕末から明治・大正時代を背景に、大阪有数の両替商に嫁いだヒロイン・今井あさが商売の才覚を発揮して実業家となり、日本初の女子大学設立に奔走する姿を描く。モデルは“明治の女傑”と呼ばれた広岡浅子。朝ドラ初の幕末スタートとなった。
朝ドラ通算93作目。2005年後期「風のハルカ」を手掛け、フジテレビ「不機嫌なジーン」(05年)で向田邦子賞を最年少受賞した大森美香氏(43)が脚本を担当。オープニングテーマはAKB48の「365日の紙飛行機」。来年4月2日まで、全156回。
第12週は「大阪一のおとうさま」。あさ(波瑠)の義父・正吉(近藤正臣)が倒れ、育児をしながら看病をする。その時、事故を起こした九州の炭鉱からサトシ(長塚圭史)の姿が消えたことを知る。思い悩む新次郎(玉木宏)は、あさにあることを打ち明ける。それはサトシは幼い頃は新次郎の親友だったが、あることがきっかけで加野屋に恨みを持つようになっていたという。そして、そのサトシが大阪に現れ、あさ、新次郎とこれまでのことを話し合う。容体が悪化した正吉は、よのと2人の時間を過ごす…という展開だった。