染谷将太「火花」に志願出演 さや姉は標準語での演技に奮闘
2015年12月22日 07:00
芸能
他の新キャストも小林薫(64)、田口トモロヲ(58)ら個性派ぞろい。染谷は「とても素敵な空気の現場。10話から何がにじみ出てくるのか、楽しみで仕方ありません」としている。
また冒頭、林遣都(25)扮する主人公と波岡一喜(37)演じる天才肌の先輩芸人・神谷が出会う静岡・熱海の居酒屋の店員として、NMB48の山本彩(22)の出演も決定。普段の関西弁を封印し、標準語での演技に挑戦している。ヒロインは神谷の同居人役で、門脇麦(23)が演じている。
「火花」は若手芸人と“師匠”である先輩芸人の生きざまを描いた物語で、笑いと人間の本質をテーマにした純文学。累計245万部の大ヒットとなっている。ドラマは総監督を中心に、小説の世界をできるだけ忠実に再現することに主眼を置く。10話を4人の監督が撮影するが、日本のドラマで一般的な前話の概要を説明する導入部がなく、約450分間の1本の大作映画のように仕上がるという。