別れは明るい歌声で…ジャパネット高田前社長 最後の商品はマイク型カラオケ
2016年01月16日 05:30
芸能
16日午前0時までの出演となる高田前社長は15日午後11時40分ごろから「最後の商品紹介になりますが、僕は明るい人間。涙を流さずにお別れしたい」と商品のマイク型カラオケで千昌夫の「北国の春」と舟木和夫の「高校三年生」を熱唱した。「26年間のMC生活ですけど、全く悔いはないです。これからも必要とあれば出てきます」。
高田前社長は1986年に前身となる「たかた」を設立。90年に地元放送局でラジオ通販をスタートし、94年にテレビショッピングにも進出、社長自ら出演して独特の甲高い声で商品を紹介する販売方法で話題を集めて同社を急成長させた。
スタジオには関係者ら約200人が集結。新社長に就任した長男の旭人氏を紹介する場面もあった。高田前社長は「また違った出会いがあると思う。新社長の下、皆さんに必要だと思われる企業になると思います」とコメントが切れるまでしゃべり続けた。
今後は高田前社長が代表を務める新会社を通じて講演活動などを行うという。