「S―最後の警官―」3月末で完結 原案者の小森氏が報告
2016年01月19日 13:30
芸能
「思い返せば『S』は不安を抱ええたままの船出でした。なんせ国家機密である警察の特殊部隊を扱う作品です…。資料もない、取材もできない、まったくないない尽くしのスタートでした」と連載開始当初を回願。「しかし、才気溢れる若きマンガ家の出現により、世界観は見事に具現化されました」と振り返った。
「『S』はまったく幸せな作品だと思います。発行部数も100万部を遥かに超え、ドラマ化され、映画化されました。これはひとえに、皆さんが熱く支持してくださったおかげです。この場を借りて、熱くお礼申し上げます」と感謝の言葉を述べ、「大いなるラストを飾ろうと思います。これまで本当にありがとうございました」と結んだ。
「S―最後の警官―」は09年からビックコミックで連載がスタート。14年1月に俳優の向井理(33)主演でドラマ化され、15年8月には映画版「S―最後の警官― 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」が公開された。