最初に口説いたのは香取 女性マネ号泣「身も心もボロボロ」

2016年01月22日 10:20

芸能

最初に口説いたのは香取 女性マネ号泣「身も心もボロボロ」
SMAPの騒動を伝えるスポニチの紙面
 グループ存続を表明したSMAPが21日、都内のスタジオでフジテレビ「SMAP×SMAP」の収録を行った。18日の同番組の緊急生放送で謝罪した時には涙をこらえていた香取慎吾(38)にも笑顔が戻った。香取はジャニーズ事務所を退社する女性マネジャー(58)の“秘蔵っ子中の秘蔵っ子”と言われ、別れに最も心を痛めていた。
 独立を画策した女性マネジャーが最初に口説いたのが香取だった。それだけに女性マネジャーとの別れに、最も大きなショックを受けていた。その後、計画は頓挫。女性マネジャーに追随した香取ら4人は一時、中ぶらりんの立場に追い込まれた。女性マネジャーは自身が身を引くことで、騒動の収束を図ろうとした。

 女性マネジャーと5人が最後にそろったのは、今月6日「SMAP×SMAP」の収録時。女性マネジャーは、「私はもう身も心もボロボロ」と号泣した。25年近く過ごしてきたメンバー5人との別れ。香取は育ての母の痛々しい姿に傷ついた。

 香取は2年前、「SMAPは僕にとって天職だと思う。その気持ちは年を重ねるに連れて強くなっている」と語っている。天職を全うする。この日の収録に気持ちを一新して臨んだ。吹っ切るにはまだ時間はかかるが、少しだけ笑えるようになった香取のように、全員が心から笑える日も、そう遠くないはずだ。
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