樹木希林 「…鑑定団」司会に立候補!?理由は「セリフ覚えなくていい」
2016年02月07日 17:20
芸能
その後も、故黒澤明監督の「赤ひげ」のオーディションから逃避したり、「どですかでん」では直接のオファーを時間がかかることを理由に断ったエピソードなどを披露。同映画祭は、「下妻物語」で助演女優賞を受賞以来10年ぶりだが、「前のトロフィーは飾るのもなんだから、加工して電気スタンドにしちゃった。でも、作るのに3万円もかかったから、別に買った方が安かった」と、会場を“希林節ワールド”で包んだ。
「これからの活躍を期待します」という司会者の言葉にも、「もうセリフが覚えられないのよ」と消極的。その上で、「石坂浩二さんの後の“何でも鑑定団”の後なんかいいわね。セリフを覚えなくていいし、映らなくていいから。なおかつ勉強にもリハビリにもなる」と、プロデューサーとの確執で3月で石坂の降板が決まったテレビ東京「開運!何でも鑑定団」の司会に名乗りを上げた。
その舌ぽうは、「あん」で主演男優賞に輝いた永瀬正敏(49)にも波及し、「前の奥さん(小泉今日子)と別れた気持ちも分かるし、再婚しない気持ちも分かる。それも含めてチャーミング」と称賛。そして、「ちょっとたばこを吸い過ぎだけれど、それを許せるなら子供を産める範囲の方、どうぞアプローチして」と会場に訴え、永瀬も「よろしくお願いします」と頭を下げるしかなかった。