冬美30周年記念曲by新垣氏 “元ゴースト”が初の歌謡曲作曲
2016年02月08日 06:23
芸能
作曲家の伊東乾氏に「日本で芸術音楽の作曲に関わる者で知らない人はいない」と評される新垣氏も、歌謡曲を作ったのは初めて。冬美の所属事務所社長から昨年夏に依頼があり「坂本さんのファンだったので“本当ですか!?”と再確認したほどビックリして。うれしくて夢のようでした」
松崎しげる「愛のメモリー」などのヒット曲で知られる、たかたかし氏が作詞。♪花は愛され 花になる 人も愛され 人になる――のサビが印象的な、身近なのに雄大なラブソング。
「たか先生の言葉の世界をどれだけ読み取れるかが私の使命で。冬美さんの声のイメージを手掛かりにしたら、曲そのものが降りてきました。冬美さんの声の力が、曲を作ってくれました」
冬美も30周年の記念曲が異色の挑戦曲になったことに「この年齢になった今だからこそ、スッと寄り添える歌。歌っていてとても幸せな気分になれる」と強調。新垣氏のピアノ演奏で歌う機会もありそうで「そんなチャンスがあったら、凄く素敵。ぜひ歌ってみたいですね」と話した。