上方落語界「四天王」最後の一人で、1月9日に心不全で亡くなった桂春団治さん(享年85)をしのぶ会が12日、大阪市内のホテルで開かれた。
一門を代表して筆頭弟子の桂福団治(75)があいさつ。祭壇の遺影を前に「これからは師匠に喜んでもらえるような一門にしていきたい。我々一門をあの世から見守ってくれなはれ」と力を込めた。親交の深かった酒井くにお・とおる、故桂米朝さんの長男の桂米団治(57)ら約1000人が出席した。
追悼興行は15~21日に大阪・道頓堀のDAIHATSU MOVE道頓堀角座で行われる。