唐沢寿明 ヒロインの「魂のパートナー」役 起用理由はカリスマ性
2016年02月15日 14:41
芸能
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唐沢にとっては妻で女優の山口智子(51)との出会いでもあった「純ちゃんの応援歌」(88年)以来、28年ぶりの2度目の朝ドラ出演。高畑とは初共演で、この日が初対面だそうで、「(役柄は)ぴったり。本人のことは知らないですけど」と笑いながら太鼓判。「近くで見てて、ヒロインは大変。ずっと働いている。撮影はしたら合間は取材、どこかに行ってみてもイベントに出たり。僕らの頃は新人の登竜門でもあって、それによって人生が一変するように知名度も上がる。(高畑も)もっともっと幅広い世代の方に知られて、もっともっと知名度が上がるんじゃないですかね」と話した。
花森氏は奇抜なファッションなど、個性的なキャラクターで知られている。「衣装合わせをしたんですけど、衣装は変です」と苦笑。「本当に変だよ。普通の人だったら絶対に着ない。演出家自ら笑ってたもん。楽しみでもあり、怖い部分もあるが、楽しんでやりますよ」と期待を膨らませた。
制作統括の落合将チーフ・プロデューサー(CP)によると、唐沢のキャスティングのポイントについて「カリスマ性」だったという。「花森さんもすごいカリスマ性のある方。唐沢さんも主役しかしないような、カリスマ性は凄い。まさかお引き受けいただけるとは。ちょっと試しに聞いてみようとお話をしてみたら、やってみようかと言ってくださった」とダメ元でのオファーだったことも明かした。
花山は常子の仕事上のパートナーとなり、人生最大の「魂のパートナー」という存在。唐沢のキャスティングについて高畑は「いろいろ予想を、自分の中で妄想をしていたが、すごく予想外でした。唐沢さんというのが…出てくれるんだ!って思いました」と驚きの表情。「嬉しいという感情の前に、いいのか?と。背筋がピンとした。いつ来るのかと楽しみ、一緒にお酒を飲みたいです」と初共演を喜んだ。常子と花山の恋愛については「予定にない」(落合CP)という。