「真田丸」地元・長野の熱狂冷めず!第6話視聴率再び30%超え
2016年02月18日 10:00
芸能
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第5話(2月7日)は29・7%、第6話(2月14日)は31・0%と再び大台を突破した。
第3話と第4話がないのは、長野地区が「24週調査地区」のため。視聴率調査を行うのは1カ月のうち2週間。数字が判明するのは12カ月のうち24週となる。
ちなみに関東地区は初回19・9%、第2話20・1%、第3話18・3%、第4話17・8%、第5話19・0%、第6話16・9%と推移している。
戦国時代最後の名将・真田幸村=本名・真田信繁(のぶしげ)の生涯を描く大河ドラマ55作目。長野は真田氏ゆかりの地。地元の盛り上がりは視聴率にとどまらず、今月21日には真田氏発祥の地・上田市にあるサントミューゼ上田市交流文化芸術センター大ホールで「真田丸コンサート」が開かれる。信繁の生涯のパートナー・きりを演じる長澤まさみ(28)をゲストに迎え、オーケストラの生演奏でステージを彩る。
大河ドラマに地域性が出るのは、度々見られる現象。現在の兵庫・姫路出身だった武将・黒田官兵衛を描いた「軍師官兵衛」(2014年)の全50回の期間平均は関西地区18・2%、関東地区15・8%。初回から関西23・0%、関東18・9%と西高東低で推移した。
驚異的な30%超えをマークしている「真田丸」は「軍師官兵衛」の東西差とは段違い。今後の数字が注目される。