亀田大毅氏「しくじり先生」で涙の告白「ボクシング大嫌いだった」
2016年02月22日 20:54
芸能
元WBA世界フライ級、元IBF世界スーパーフライ級王者という実績を持ちながら、実は読書や絵を描くのが好きで、ボクシングの才能にあふれた兄・興毅氏(29)、弟・和毅(24)の間に挟まれた“とんでもない落ちこぼれ”だったと暴露。「はっきり言ってボクシングが大嫌いだった!やめたくて仕方がなかった!!」と当時の苦悩を打ち明ける。
だが、やけくそで開き直ったところ、23秒KOという鮮烈なデビュー戦勝利を飾り「ごっつ調子に乗ってもうた!」。その結果ビッグマウスや超ド派手ファッションが目立つようになり、内藤大助(41)との世界戦で反則行為を連発してしまう。相手を抱えて投げ飛ばすなどの暴挙になぜ走ってしまったのか。その真実も包み隠さず語る。
内藤戦の反則により1年間のライセンス停止期間中の“悲劇”をテレビで初めて詳細に告白。内藤に直接謝罪したものの、大バッシングの中でその事実は世間に伝わらず、どんな言動でも生意気に受け止められた。人間不信となった大毅は騒動から逃れるために大阪の親戚宅に身を寄せたが、そこでも知られざるしくじりがあったのだとか。
復帰後のついに世界王座を獲得したが、左目の網膜剥離を発症。自らの引き際を悟った際の心情を男泣きで吐露する。引退を決めた先生に、父・史郎そして兄・興毅がかけてくれた言葉とは――。