女装癖に超ポジティブ男…「お義父さんと呼ばせて」 視聴者に好評のワケ
2016年02月26日 10:40
芸能
これまでの強面キャラから一転し、コミカルな表情を見せる主演の遠藤憲一や渡部篤郎の演技はもちろん、自由な行動で家族をかき回す紀一郎の父・昭栄(品川徹)や、実は女装癖という衝撃の秘密が暴露された長男・葉理夫(中村倫也)、そして美蘭(蓮佛)に何度も告白してはフラれる超ポジティブ男・砂清水(山崎育三郎)など、結婚をめぐるコメディというシンプルなテーマの外で描かれる脇役たちが多彩で、連続ドラマとして飽きさせない工夫が成功している。
視聴者が寄せた回答からも「セリフは少ないですが、おじいちゃんの存在感が素晴らしい」(65歳女性)、「お兄ちゃんの女装をした姿が可愛かった。」(63歳女性)、「砂清水のコミカルな演技が楽しかった」(43歳女性)、など主演以外のコメントが多いのも特徴。毎週放送される連続ドラマだからこそ、主人公だけではなく脇のキャラクターたちの活躍も重要だ。