古田新太 稽古苦戦の大東駿介にエール「もう少しで面白くなる」
2016年03月04日 16:42
芸能
「いつも新感線がやっている国と国との戦いはなく、江戸の町人の話。転換がすごい多いので、怪我がないようにしたい。大掛かりで遊園地のアトラクションのような芝居。ぜひ体感していただきたい」とPRした。同劇団への出演が09年の「蛮幽鬼」以来となる稲森は古田とは初共演。古田演じる元盗賊の頭の切ない恋の相手・居酒屋の女将を演じる。「町人が初めて。とても新鮮」と稲森が笑うと古田が「お姫様しかやってないからね」とすかさずツッコミして息もぴったり。稲森は「江戸っ子というと、チャキチャキというの意識してやっています。現場も明るいですし、楽しい」と笑顔を浮かべた。
大東は同劇団の作品には「港町純情オセロ」(2011年)以来の参加。稽古には苦戦したようで「稽古もほとんどは僕が使うという。古田さんに付き合ってもらうという形でやってました」と苦笑。これには古田も「8割が大東です。おしいです、もう少しで面白くなる。あと1日あるから、まだリハだから」と話し、笑いを誘った。