星野源「真田丸」に徳川秀忠役で出演 初大河に「今から楽しみ」
2016年03月27日 05:30
芸能
星野の起用理由について制作統括の屋敷陽太郎チーフ・プロデューサーは「偉大な父をもった2代目の苦悩は、このドラマのテーマの一つです。中でも徳川家康の息子に生まれた秀忠のプレッシャーは、想像を超えるものだったに違いありません。しかし、私たちは、秀忠を単なる無能な若殿とは考えません。秀忠の悲哀、そして家康とは異なる“怖さ”も醸し出せる人間的な深みを持っているのは、星野源さんをおいて他にいないと考えました」と説明した。
俳優の堺雅人(42)が主演を務める真田丸は大河ドラマ55作目。戦国時代最後の名将・真田幸村=本名・真田信繁(のぶしげ)の生涯を描く。徳川秀忠は真田家の策略によって関ケ原の戦いに遅参する大失態を演じる。信繁と激突する「大坂の陣」で雪辱を期す。