「真田丸」第12話視聴率は復調17・9% 4週ぶり17%超
2016年03月28日 10:00
芸能
一方、BSプレミアム(後6・00)の平均視聴率は4・1%。高水準をキープしている。
大河ドラマ55作目。戦国時代最後の名将・真田幸村=本名・真田信繁(のぶしげ)の生涯を描く。ヒットメーカー・三谷幸喜氏(54)が「新選組!」(2004年)以来、2度目の大河脚本。タイトルの「真田丸」は大坂冬の陣で、信繁が築いた最強の砦。同時に、家族の物語として一艘の船に例えた。演出は木村隆文氏ほか。
第12話は「人質」。家康(内野聖陽)との対立が決定的となり、昌幸(草刈正雄)は再び上杉を頼ろうとする。しかし、その支援を受けるため、信繁(堺)を人質として差し出すことに。信繁は結婚して間もない梅(黒木華)を残して越後へ旅立つ。その中、梅はきり(長澤まさみ)に意外な事実を明かす。越後に着いた信繁は、景勝(遠藤憲一)に温かく迎えられる。養父・謙信譲りの名君ぶりを見せる景勝だったが、実は戦続きで疲弊した領国経営に四苦八苦していた…という展開だった。