「とと姉ちゃん」初回22・6%!7作連続大台超え、今世紀2位好発進
2016年04月05日 10:00
芸能
![「とと姉ちゃん」初回22・6%!7作連続大台超え、今世紀2位好発進](/entertainment/news/2016/04/05/jpeg/G20160405012343670_view.jpg)
朝ドラ初回としては、2001年後期「ほんまもん」の23・1%に次ぐ今世紀2位の好スタートを切った。
昭和初期から高度経済成長期を背景に、亡き父親に代わり、一家の大黒柱として母親と2人の妹を守る「とと(=父)姉ちゃん」こと小橋常子(高畑)が戦後の東京で女性向け雑誌を創刊する姿を描く。モデルは雑誌「暮しの手帖」を創刊した大橋鎭子。
朝ドラ通算94作目。ドラマ「怪物くん」「妖怪人間ベム」、映画「ガチ☆ボーイ」「信長協奏曲」、アニメ「TIGER&BUNNY」などで知られる西田征史氏(40)が脚本を担当。演出は大河ドラマ「軍師官兵衛」などの大原拓氏ほか。主題歌「花束を君に」はシンガー・ソングライターの宇多田ヒカル(33)が書き下ろし。5年半ぶりに音楽活動を再開した復帰作となった。10月1日まで全156回。
初回は、1930年(昭5)、小橋家3姉妹の長女・常子(内田未来)は好奇心旺盛で行動力のある女の子。染工会社で働く家族思いの父・竹蔵(西島秀俊)を「とと」、おっとりした母・君子(木村多江)を「かか」と呼び、2人の妹と共に家族仲良く暮らしている。小橋家には家訓があり、月に一度、家族全員で出掛けることが習わし。しかし、約束の日に竹蔵が得意先を接待することになり、初めて家訓が破られる…という展開だった。