仁科亜季子 22年間で4度のがん手術明かすも…「幸せながん生活」
2016年04月05日 12:45
芸能
子宮頸がんの克服後、20年ぶりに芸能活動を再開。だがその矢先、46歳の仁科を今度は胃がんが襲った。胃の上部1/3を切除し、体重は10キロ減。「飲み込んだものが入っていかなくて、食べられない」と壮絶な術後だったが、「養っていかなければいけない」と子どもの存在のおかげで克服できたという。
3度目のがん手術は55歳の時。「GIST(ジスト)」と呼ばれる悪性腫瘍が筋肉の層にできたが、幸いにも早期発見だったため2週間ほどで退院できたという。しかし、それから6年後の2014年秋に大腸がんが発覚し大腸を20センチ切除。38歳からの22年間で4度目のがん手術となった。
4度のがん全てに打ち勝ってきたが、1度目の手術の後遺症で現在も排尿障害が残る。それでも表情に暗さはなく「最近、王子様ができたんです。孫ができました」と笑顔。「しぶとく生きながらえさせてもらっているので、幸せながん生活を送っていると思います」と明るく話した。