“とと”西島秀俊、朝ドラ脚本読んで泣いた「温かい気持ちで…」
2016年04月06日 14:38
芸能
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西島は“とと”竹蔵について「ちょっとこの時代には珍しい、娘たちにも敬語を使い、頭ごなしには怒らないお父さんですよね。子供たちの個性を大事にしてひとりの人間として接している」と語った。
脚本で竹蔵の柔らかい人物像がイメージができたといい、「西田征史さんの脚本が素晴らしくて泣いちゃって。温かい気持ちで泣きました。しかる場面では『こら』と書いてある。『コラ!』じゃない、感嘆符がないんです。本からキャラクターが伝わってくるような素晴らしい脚本だと思います」と明かした。
スタジオには3姉妹を演じた子役たちも登場。竹蔵は結核に侵されこの世を去ってしまい、撮影では短い間の親子関係だったが、西島は「楽しかったです。演技はもちろん素晴らしいですけど、子供らしいんですよ。個性がそれぞれあって」と楽しい現場だったと笑顔で語った。