愛之助がこんぴら「お練り」、紀香不在も笑顔「お子様は」に苦笑
2016年04月08日 18:14
芸能
4台目の人力車に乗り込んだ愛之助は、紙吹雪が舞う中、終始笑顔。ファンからの「ラブリン」「愛之助」のかけ声に手を振り、「結婚おめでとう」の声援に「ありがとうございます」と応じた。紀香が来ないか問われると「今回は来ません」と答えた。今回は4代目中村鴈治郎の襲名披露ラスト公演。紀香の“梨園デビュー”に注目が集まることをマナー違反と心配した養父・片岡秀太郎(74)から「行くべきではない」とアドバイスされ取り止めたと診られる。結婚後初の舞台出演について「はい、頑張ります」と答えた。また、ファンからの「お子様はまだですか」の問いには、苦笑いを浮かべたようだった。
「お練り」の後、セレモニーに参加した愛之助にとって香川・琴平町は思い出深い場所。1980年の第1回から出演しており「当時は中学生だった」と懐かしみ、3年ぶりの今回は「お帰り、と言ってもらえて嬉しい」と話した。「私事ではございますが、結婚致しました。また、第一歩を踏み出して参ります。よろしくお願いします」とあいさつした。
鴈治郎、愛之助の他、公演で座頭を務める人間国宝・坂田藤十郎(84)、中村扇雀(55)、市川中車(香川照之)(50)らが出演する。