「とと姉ちゃん」初週平均視聴率は21・7%!あさ超え好発進
2016年04月11日 10:00
芸能
各日の番組平均は4日22・6%、5日22・2%、6日20・7%、7日21・5%、8日22・1%、9日20・9%。
昭和初期から高度経済成長期を背景に、亡き父親に代わり、一家の大黒柱として母親と2人の妹を守る「とと(=父)姉ちゃん」こと小橋常子(高畑)が戦後の東京で女性向け雑誌を創刊する姿を描く。モデルは雑誌「暮しの手帖」を創刊した大橋鎭子。
朝ドラ通算94作目。ドラマ「怪物くん」「妖怪人間ベム」、映画「ガチ☆ボーイ」「信長協奏曲」、アニメ「TIGER&BUNNY」などで知られる西田征史氏(40)が脚本を担当。演出は大河ドラマ「軍師官兵衛」などの大原拓氏ほか。主題歌「花束を君に」はシンガー・ソングライターの宇多田ヒカル(33)が書き下ろし。5年半ぶりに音楽活動を再開した復帰作となった。10月1日まで全156回。
第1週は「常子、父と約束する」。昭和5年、静岡県遠州地方。常子(内田未来)は好奇心旺盛で行動力のある3姉妹の長女。染工会社で働く家族思いの父・竹蔵(西島秀俊)を「とと」、おっとりしている母・君子(木村多江)を「かか」と呼び、月に一度、家族全員で出掛けることを習いとしていた。しかし突然、竹蔵が結核で倒れ、生活は一変。常子はととを喜ばすため、妹の鞠子(須田琥珀)美子(川上凛子)と、とある計画する…という展開だった。