中谷美紀 実生活とダブる独身貴族役「いつの間にか憐みを…」
2016年04月11日 14:00
芸能
だが、「私も独身を楽しんできたつもり。好きな時に旅行に行ったり外食したり。自由に生きてきたら、いつの間にか憐みのまなざしを受けるようになった」と、現実との共通点に苦笑い。みやびが思いを寄せる商社マンを演じる徳井義実(40)が「中谷さんクラスの人なら、“大丈夫?”って言われないでしょう」とフォローしたが、作品タイトルを計3回も言うハメになり、「何度も同じことを言わせないで」とすねてみせた。
徳井も独身貴族だが、「僕は、遊びすぎて結婚できなかったんじゃなくて、結婚しかかったことがあるけれどしなかったんです」という。「1、2度結婚しかけたことはあるんです。気持ち良くドリブルをしていたらいつの間にかゴール前にいた感じ。でも、クルッと違う方向に蹴っちゃったんですね」とジョーク交じりに明かした。
みやびに恋愛指南をする毒舌料理人に扮する藤木直人(43)は、「回が進むにつれて口が悪くなっていく。多くの女性を敵に回すと思うが、あくまでもセリフなので」と弁解。徳井がここでは、「(藤木のセリフは)全部、男の本音です。手の内を明かし過ぎて、たくさんの女性が見て吸収されると怖い」と“本音”を語り、笑いを誘っていた。